あんず山荘ドッグランができるまで

あんず山荘の敷地は、もともとは高さ1mほどの下草が蔽い茂り、中低木が乱立していました。あんず山荘の屋根の葺き替え、バルコニー改修工事等を行った際に管理事務所より、秋になると落ち葉が、あんず山荘の屋根に溜まり、また、雨漏りの原因になるとのアドバイスがありましたので周りの別荘地とバランスが崩れない程度に中低木を伐採し、下草を刈っていただきました。おかげさまで日当たりは良くなったのですが如何にせよ山の中、すごい傾斜地です。

私がイメージするドッグランは、フェンスに囲まれた芝生に覆われた平らな敷地の中で犬たちは走りっこをしたり、ドッグランが空いていれば飼い主さんとボール投げをしたりして遊んでいるというものでそんな私のドッグランイメージとは、かけ離れたこの傾斜地をドッグランにするなんて考えも及びませんでした。

子犬時代(2~12か月)に十分な社会化がなされていないブリーダ引退犬のプリシラを迎え、トレーニングを兼ねてドッグランを利用したとき、遊び方を知らないハイテンションの犬に不用意に追いかけまわされ、プリシラは案の定、他の犬がいるドッグランが嫌いになりました。余談ですが、社会化時期にドッグランを利用する場合、犬を連れて入場する前にドッグラン内で遊んでいる犬の中にハイテンションな犬がいないか注意する必要があります。また、後からハイテンションな犬が入場して来た時は、すぐに退場することをお勧めします。

あんずとプリシラを連れてあんず山荘に出向く際は、広大な敷地にいくつかのドッグランを持つWoofを利用していました。出向くのがほとんど平日なので観光地にあるWoofは、貸切状態でプリシラは、たまに他の犬がいてもその犬が自分を追いかけまわさないとわかると安心するようになり、プリシラのドッグラン嫌いも解消されました。

最近では、Woofのように飼い主さんとゆっくり散策できる林のドッグランを併設した犬施設が観光地などに出来、利用された方も多いと思います。

今年1月に保護団体さんからブリーダー(パピーミル?)の遺棄と思われるふわりを迎えたとき、自由運動をどこで行うかの問題に直面しました。

以前、石割山ハイキングコースをあんずとプリシラを連れて登った時のことを思い出しました。その時の目の輝き、自分で考えて登ったり下ったりする姿を見て、いっそのこと、あんず山荘の傾斜地をドッグランにし、そこで自由運動をさせれば良いと思いました。

※写真 石割山ハイキングコース ハイキングコースとありますが人は左側に写っているいるロープを使って登ります。

早速、ネットで「傾斜地 ドッグラン」で検索するといくつかありました。その中で「これだ」と思ったのが「裏山ドッグラン完成」です。

これを参考に下図を作成し、管理事務所にお願いしたのが1月中旬。山中湖は、雪が4月上旬まで降りますので完成したのが4月下旬でした。

※写真 完成したあんず山荘ドッグランで自由運動を楽しむあんず・プリシラ・ふわり

あんず、プリシラは、平地のドッグランに行くとボール遊びを要求していたのがあんず山荘ドッグランでは一切なし。

自分たちで遊び道具、遊びの方法をを見つけ各自が思い思いに過ごしています。

犬たちの過ごす姿を見ながら、こんなドッグランでも作って良かったなと思ってます。


文・写真:𠮷川孝治

あんず山荘の仲間たち Life it's the dog

犬とバランスよく暮らすために、犬をもっと感じるために。

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